取扱業務

一般企業法務・海外取引

1. 一般企業法務

予防的な観点から企業経営に必要な多様な法務のサポートをいたします。下記はその例です。

  • 就労規則作成等の労務
  • 取引先・委託先との間の契約書作成 のサポート・条件交渉のアドバイス
  • 資金調達に関する法務サポート
  • (金融機関との融資契約・条件に関する交渉・法務サポート)
  • 不動産取引の契約書等の作成及びデューデリジェンス
  • 売買債権回収
  • ジョイント・ベンチャー等の企業の提携戦略
  • 取締役会議事録等の会社法関連
  • 個人情報保護法等のコンプライアンスの整備

顧問契約先の企業様には、気軽に、顧問料の範囲で、トラブルの対応方法、契約条項の確認をいたします(契約によっては追加の報酬を頂きます)。
労働者とのトラブル、提携先とのトラブル等、昨今我が国でも企業取引のトラブルは増えております。国際化に伴い英語契約におけるトラブルも多く見受けられます。
そういったトラブルを回避できるのは、とにかく契約(合意書、確認書等)で合意内容を証拠化することが重要です。「こんなことは書いておかなくてもよい」と考えられることでも、きちんと証拠化しておいたことで、トラブルの際に有利になることはたくさんあります。それが予防法務であり、企業がトラブルを回避してビジネスに打ち込むために不可欠なのです。

2. 海外取引

海外取引、海外進出をするためには、現地の関連法律を熟知する必要があります。そのためには現地法の弁護士のアドバイスを得る必要がありますが、その弁護士とのコミュニュケーションを補助することで、効率的な海外進出をサポートします。海外進出のコンサルタントがいる場合でも、法的な議論を弁護士間で行うことで、よりよい理解・適切な判断ができます。

また、英文契約書(英語契約)は、日本語の契約書とは異なる点も多いため、経験のある弁護士の補助があれば、契約書締結前に内容を深く理解し、契約条件を調整すること ができます。英文契約書を締結される際には、経験豊富な当事務所にお気軽にご相談ください。サインしてから後悔しても始まりません。

ビジネス にとって必要な事項がきちんと網羅されているのか、思いもかけないリスクを負わされていないか、英文契約書は通常の日本の契約より長く、とても詳細な条項が入っています。気軽にサインすると後で思いもかけないしっぺ返しがあることもあります。ビジネスをチャンスに導くと伴に、大きな損失をもたらす可能性のあるのが「契約書」です。きちんとプロの目を通して見なおしてからサインするべきではないでしょうか?英文契約のレビュ-は、お見積もりをいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

海外進出・海外の会社との提携の場合、以心伝心の世界ではなく契約関係がすべての世界となることが多いので、国内の取引の何倍も契約の吟味が欠かせないことはご留意下さい。